成人病の疾病によっては季節による注意が必要

生活習慣によって発症するといわれる成人病には、高血圧や糖尿病、肥満、動脈硬化、痛風、歯周病、脂質異常症、メタボリックシンドロームなど、さまざまな疾病があります。これらの成人病は、老化だけが原因で発症するわけではなく、近年は小学生や中学生などの若年層にも見られるようになっています。食の乱れや運動不足、喫煙や飲酒など、若いころからの生活習慣が原因となっています。そのため、成人病にならないためには、若いうちから生活習慣について考える必要があるわけです。
既に何らかの症状がある場合には、それ以上進行しないように、また新たな疾病を併発しないように取り組むことも必要になります。食事については、摂取する品目数やカロリー、塩分などに注意し、ストレッチや有酸素運動を適度に行います。また、喫煙やアルコールの摂取を控え、十分な睡眠を取ることで、かなり進行は抑えることができます。病院などで相談すれば、どのくらい何をすればよいかなど相談することもできるので、対策ができていない場合は、一度相談することをお勧めします。また、急激に体重が増える、めまいや立ちくらみなどがある場合には、一度病院を受診し、検査を受けましょう。体の現状を把握することで、対策をすることができます。
成人病を放っておくと、脳梗塞などの重篤な疾病を引き起こしかねません。特に高血圧である場合には、季節によっては風呂に入って脳梗塞を引き起こす事例も多く見られます。冬の季節には特に血管の収縮と拡張が激しいため、血管に負担がかかります。そのため、心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすくなります。熱めのお湯が好きでも、40度程度のぬるめのお湯に、できれば心臓に負担のかからない半身浴で、ゆっくり浸かるようにしましょう。疾病によっては、このように季節による注意事項などもあるので、病院で相談してみましょう。