かつての成人病と現在の生活習慣病、よく笑うことが大切

かつて成人病と呼んでいた病気の類は、現在では生活習慣病と名前を変えて呼ばれるようになりました。この成人病と生活習慣病はつまり同じものだと考えてもいいのですが、成人病の時代には厳密にはカウントされていなかったものが生活習慣病ではカウントされるようになっている点もあるとされています。その代表例がうつ病です。
うつ病の予防にはよく笑うことが有効とされる場合もあり、抗うつ薬の処方と運動療法、認知療法などの他にたとえばお笑いの芸能人の話を聞くとか、年配の人や好事家の人などでは寄席を聞くのもよいと言われつつある状況です。確かによく笑うことでふさぎがちな気分が一掃されるような気持ちになれそうだということは、素人でもなんとなくは分かるところでしょう。
成人病は主に内臓疾患などの成人つまり大人になったらよく見かけるという主旨で名付けられたとも言われています。しかしながら、食文化が欧米化し、大人であろうとまた子供であろうと発症するリスクが高いとされて、その原因が食生活も含めた生活習慣にあると見られているわけです。そのため、生活習慣の見直しによってこの病を抑えることが出来ると考えられてもいます。
生活の中に潤いを与えるという意味でも、よく笑うことというのは重要視されてもよい項目です。食生活の制限や運動の習慣化など様々な制約が課せられれば、それだけでも人によっては億劫な気持ちになるでしょう。そんな時にカンフル剤として、よく笑うことによって沈みがちな気分を盛り上げるとともに、生活習慣の改善に関する前向きな行動も引き起こすことになるでしょう。気持ちが後ろ向きでは運動も長続きしませんし、食生活の改善もよくなりません。